プライバシーガラスって・・・。
日本車にツキモノと言えば、プライバシーガラス。
後席ドアとバックドアの窓に濃い色がつけられており、名前のとおり室内を覗かれにくくするものらしい。エアコンの効率を上げる効果があったり、スポーティさを演出したりもするらしい。
人気の高い装備らしく、多くのクルマが標準装備している。で、レスオプションは選択できないことが殆どだ。
プライバシーと言うなら、全てのドアでしなければ効果がないし、乗ってる割合から言えば、後席より、運転席が優先されるべきではなだろうか。エアコンの効果にしたって同じ事がいえる。
前と後ろで窓の色が違っているのを どこをどう見ればスポーティーと言えるのだろうか?まったく分からない。
結局のところ、みんながつけてるからこれを付けて置けばクルマが売れるというだけの事なのだろう。
メーカーのポリシーはどこにあるのだろうか。
大きな窓で開放感を求めつつも 車窓からみる景色には常にスモークがかかっている。と言うのもどうなんだろう。まったくお節介なことをしてくれる。
どうせつけるなら、ヨーロッパ車で採用しているローラーブラインドやウインドウシェードをつけてもらいたい。
日本車なんだから、雪見窓って言うのもアリなんでは・・・。
で、です。
もう一つの日本車につきものなのが、サイドバイザーです。
こちらは、オプションとなりますが、お節介な営業さんの有料サービス?で勝手に付いてくるのが殆どです。
オートエアコンが装備されたクルマで 窓を数センチだけ開けるという事は無いと思うのですが、どのような効果を期待しているのでしょうか。
兎に角、日本車での装着率は非常に高いとおもわれます。
サッシュレスドアやプレスドアなど デザインや空力特性を重視したクルマでさえもわざわざ装備しています。本来スッキリとしているハズのドア周りが騒がしく見えてきます。
どちらも折角のデザインを台無しにしていると思いますが、どうなんでしょう。
プラバシーガラスでエアコンの効果を上げつつ、サイドバイザーで換気をしてください。ってなんか矛盾してません。
そろそろ 見直す時期が来てるんじゃなでしょうか?