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自主防災組織

新潟県中越沖地震が発生から時間を追うごとに被害の大きさが明らかになり、事の重大さがやっと分かってきました。
被災地の方々にはお見舞い申し下げます。また、一日も早い復興をお祈りたします。
新聞などに書かれている今回の地震のメカニズムに関する解説からは、今後、日本のどこでいつまた地震が起きてもおかしくはないことも分かってきた。

地震が起きる前日、15日(日)に地区の消防操法大会があった。

火事現場へ急行する実働部隊の消防隊とは違い、隣近所の互助組織的な消防隊は、「自分たちのまちは自分たちで守る」を目的としているが、脆弱な組織と非力な小型ポンプで実際のところ有事にどれだけ役に立てるのかは疑問なのである。
そんな訳で、休日が潰れてしまう消防隊の活動は、「実は、出来ることなら辞めてしまいたい」と思っているのは私だけではないみたいなのだが、今回の地震を契機に活動意義を考え直す必要があるようだ。

「災害は忘れる前にやってくる。」である。
防災意識の向上、地域コミュニケーションの醸成といったことが大切なのかもしれない。
災害のたびに 人は助け合って生きてきたのである。


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