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OBD2データから燃費運転について分かったこと

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OBD2データから燃費運転のコツが新たに見えてきました。

速度は50km/h前後でアクセル一定がもっとも燃費がいいようです。
平地でアクセルを踏んで一定速度のときの最高燃費は約30km/Lのようです。
ギアは4速か5速でエンジン回転数は2000回転/分以下が目安です。
6速は約20km/Lが最高燃費で 燃費には有効ではありませんが、アクセルペダルの踏み込みを緩めたり、放したりしたときの惰性走行時の燃費がよくなります。高速道路などで6速固定でアクセルペダルだけで 少ない速度変化で走ると よい燃費が期待できそうです。

アイドリング時の燃料噴射量は約10cc/分のようです。
で、エンジンブレーキの時のいわゆる燃料カット時には完全に0cc/分になると思い込んでいましたが、エンジンが掛かってる限り最低量として約10cc/分が消費されています。新発見!

このことと関連して、エンジンブレーキの多用が燃費運転だとの思い込みが間違いであったことがわかりました。

アイドリング時の1000回転/分の時に約10cc/分だとすると アクセルオフのエンジンブレーキが効いてる状態で 2000回転/分だとすると 燃料消費量も比例して20cc/分に増えます。3000回転/分だと 30cc/分といった具合です。
つまり、強いエンジンブレーキほど燃料消費が多いということなのです。

さらに、軽くブレーキペダルを踏んだ状態だとエンジン回転数に関係なく 燃料消費量は10cc/分になることがあるようです。

アクセルペダルから足を放すだけの惰性走行は燃費運転に有効ですが、シフトダウンしてエンジンブレーキによる減速は燃費運転にはなっておらず、それよりはブレーキペダルを踏んで減速した方が燃費運転に有効なようです。

それから 停車からの発進加速ですが、加速中は60~100cc/分の燃料を消費するので、のんびり時間をかけて加速するより、ほどよく手短に加速して 早めに30cc/分の低速走行に移行したほうがトータルとして燃料消費は少なくなるようです。

きっちり 記録を取ったわけでは無いので感覚的なものですが、数値として示されたことにより分かったことがたくさんありました。
これでまた燃費記録が改善されたら またお知らせしようと思います。




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