代車の燃費

修理の期間中　お借りしていた代車は、旧型スマートフォーツの軽でした。
ロードスターにくらべ　重心が高く非力で　かつ、軽なので後輪が狭幅タイヤで安定感に若干の不安あり。
流れに乗って走るには　それなりの技術が必要です。

重心が高く、安定感が若干劣るとはいうものの　そこはドイツからやって来たクルマですから、昔の日本車にありがちなフニャフニャしたサスペンションによるためのハンドリング修正は必要なく、狙ったラインをちゃんと走ってくれます。
が、それが限界というか、対向車がラインを割って来たとき回避できるか不安です。そこを見越し若干減速しマージンを確保。

非力であるため、ブレーキによる減速後に　流れの速度まで復帰するのに時間が掛かるので、割り込みされない程度に車間距離を十分に確保。
登り坂は特に苦手ですから、先を見越した操作が必要です。オートモードでは、最適なギアをクルマが選んでくれますが、ギアチェンジは、燃費悪化の基となります。マニュアル操作では、坂道手前から　この先の減速具合を見越して若干の助走をつけて駆け上ります。少しターボのブースト圧が効いているくらいを保つと、粘り強く走ってくれます。

そんな訳で、１００日間も代車に乗ってると　クセを掴んで運転することを覚えてしまいました。
燃費はというと・・・

※疑似満タン法によるため　各回の燃費にかなりの誤差がありますが、平均燃費は信頼できる数値だと思います。

先読み運転が功を奏したのか　ロードスター（22km/L）より１割ほどよい結果となりました。

しかし、代車の代名詞　たばこ臭さプンプンは何とかならないものでしょうか。

コメント 2

100日間も代車…長かったですね。

そう、非力ゆえの運転技術は他の車にも応用できるものですね。
これらをちゃんと実践できれば、ウチの車ももう少し燃費がよくなるハズですが(~_~;)
by とも (2009-05-06 00:10) 

ともさん　こんにちは！
非力なので　追い越しは無理と諦めるため追い越し加速はしませんし、減速後の速度復帰も面倒なので車間距離を取って走ります。結果的に速度変化の少ない運転になります。
それが燃費の向上につながるのだと思います。
by aritoshi (2009-05-06 05:59)