運転が楽しくてならん。(その1)
スマートロードスターのオフィシャルサイトに”メイキング オブ ロードスター”というコンテンツがあります。
私はこのコンテンツをとても気に入っている。何度読み返してみてもワクワクできるのです。そこに書かれた8つのスマートロードスター・マニフェストはどれも実現されており、クルマの特徴を上手く表現しています。
昨年の9月から約6ヶ月間乗ってみて私なりに解釈すると スマートロードスターはビックスクターに限りなく近いクルマだと表現できるのではないかと思います。
とはいってもビックスクーターは乗ったことが無いので想像なのですが、バイクのようにドライバーと車体の一体感が必要で、ドライバーには常に適度な緊張感が要求されます。でも、それは速く走るためではなくて、もう少し手軽な次元のモノといった感じだからスクーターなのです。
スマートロードスターの魅力って何かと聴かれれば、”ステアリングパドルシフトに凝縮されている。”と答えます。一度決めたドライビングポジションを崩すことなく全ての操作が出来ることは、ハンドルグリップでアクセル操作するバイク感覚に近いと思います。で、クルマ任せの自動変速ではなくて、ドライバー側にシフトチェンジの権利があるって言うのは、とにかく心地良いのです。
お節介にも何でも自動化する。生み出されたその余力を運転に向ければ良いのだが、余った左手にケータイを持ってしまっては何のための自動化なんだか。適度な緊張感を求めるステアリングパドルシフトは自動化の折り合い点としても丁度よいと感じます。
オープンカーに乗ってみたい。そんな安易な理由から選んだスマートロードスターなのですが、機能をデザインした なかなか奥の深いクルマのよでうす。
この年になって恥ずかしい話ですが、新たな発見が沢山あってとにかく運転が楽しくてたまらないんです。
1.スピードは、胸の高鳴りで測るもの。であるなら、毎日、スピード違反を犯している。
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