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除湿機ってこんなに違うの?


我が家のお風呂は湿気がこもる。そんな訳で除湿機が欠かせない。
1代目が写真右側の日立製の除湿機(壊れて動かない)。2代目が三菱製(修理中)で、写真左側コロナ製(代替機)。同じような除湿機、こうも違うものかと思いました。

日立の除湿機は、けたたましい作動音と振動を響かせながら、5年あまりの期間働いた。その騒音と振動といったら、近づくのがイヤになるほど。脱衣場に置いてあったのだが、ブぅビィ~ぃっていう音が床と壁に共振し、隣の浴室でも我慢できないので、入浴中は止めないとくつろげない。防振ゴムマットをかませたりもしたが、全然効果はナシだった。初めての除湿機でもありそんなものかと思っていた。
ある日、なにやら焦げ臭い匂いがし、擦るような音も混じり始めた。カバーを外してみるとファンモーターを固定する樹脂製シャーシがモーターの熱で溶けて跡形もなく モータが浮いた状態となっていた。ファンがカバーに擦れて黒く焦げ初めていた。ほっておけば火事につながるところであった。と思われる。慌ててメーカーへ電話を掛けたが、「不適切なご使用方法によるものです」とさらりと現物も見ずに断定されてしまった。もちろん特に変わった使い方をしたつもりはない。世間では、パロマの事件が騒がれていた時期でもあり、あわよくば無料交換でもしてくれるかもと期待したが、電話の主には事の重大さが響かない。部品が溶けているのに危機意識はゼロ。仮に不適切な使用法として こちらは火事の恐れアリと言っているのに無反応で淡々とした口調は乱れない。それどころかこちらをクレーマーと疑っている様子がありありと伝わる。「忙しいから電話切るよ」っていう雰囲気だ。メーカーなら溶けた様子を見たいと思うのが普通だと思うのだが、少しも興味がないようだ。
くだらぬ会話は時間の無駄、2代目を買いに家電量販店へ急いだ。とにかく一刻も早くお風呂にこもる湿気を取らねばならぬのだ。

で、2代目が三菱製。選んだ理由は、日立では無いことと安いということ。持ち帰ってスイッチを入れてみるととても静か。ゼオライト式という方式らしい。サーッというファンの音しかしない。安い割に沢山機能がついて、送風首振り機能が、部屋干しにはとても便利であった。が、首振りの位置センサーがイカレたのか、首振りの途中で安全機能が作動し電源がすぐに切れてしまう。で、修理中である。
今週始めに修理に出し、今日、修理の状況を聞きにいくと まだ時間がかかるとのことで、代替機を借りてきた。コロナ製で日立のと同じコンプレッサ式と思われるが作動音が静か。コンプレッサの作動音と思われる低い響く音は感じるものの床が共振するほどではない。冷蔵庫の作動音に近い。とにかく記憶に残る日立とは雲泥の差。

この事からいろいろ考えると、日立の除湿機は購入時からファンモーターの取り付けが不十分か、もしくは部品の強度不足のため振動と騒音が発生していたのではないかという疑いが生じてきた。そのことにより、モーター固定部が破損、さらにモーターが不安定となり、熱が発生しシャーシが溶けたのではないだろうか。素人の推測でしかないし、今となっては証明する手立てもない。残っているのは壊れたあとの現物のみ。コンプレッサ式であり、粗大ゴミにそのままだして良いのやら悪いのやら。フロンとか使っているのかな?処分の方法がわからない。


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