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歩行者に注意

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通勤路に新たに看板が設置されました。神通川を渡るのに富山大橋の県道を使ってるんですが、その県道へと合流する堤防道路側に新たに看板が設置されました。
「歩行者に注意」という看板。これって、クルマを運転する者にとって基本中の基本である言葉だとおもんですが、この看板が設置されるって富山のドライバーのモラルが相当低いってことです。
ですよね?だって、この道路って抜け道的なルートで、恐らくカーナビのルート案内では選択されないだろうから、つまり、地元の人しか使わない道ってわけです。かつ、殆どが通勤などで毎日同じように通ってるんですから、初めてならともかく、毎日通過してて、危険を感じない訳がない。



ここでは、現在の富山大橋の隣で新富山大橋を工事中で、道路の両側に工事用の囲いがあり、見通しの悪いところなのです。
さらに、神通川を渡るために、人が集まってくる。県道側の歩道や路肩側には、通勤や通学の歩行者や自転車、バイクなどがたくさん行き来しています。
なので、堤防道路側から県道に合流しようとするクルマは細心の注意が必要な場所なんですが、ほとんどのクルマは停止線で止まらず、一気に歩道をまたぐように車道が見渡せる場所まで進みます。
抜け道なので、とにかくせっかちなクルマが多いのでしょうか、隙あらば、止まらずに県道の渋滞にノンストップで割り込もうと言う訳です。県道側が優先道路なので、いくら渋滞中でも安全に合流できる事を確認できるまで待たなければならないのに

さて、県道側は橋詰のため坂道です。つまり、下りの自転車はもちろんですが、上りの方向の自転車だって勢いを殺さないようスピードをつけて路肩側を走っています。
ので、出会い頭の事故が起きそうなことは容易に想像できます。おそらく大ケガには至らずともクルマと自転車の接触事故または、自転車がクルマを避けて転倒する事故が多発している場所だと思われます。
実際に、クルマを脇にとめドライバーが自転車の高校生になにやら示談を持ちかけているような光景を何度となくみかけます。(不思議な事にここで事故処理の警察官をみたことは一度もありません。)

そんな危険な場所なので 私は、停止線でしっかりと止まり、そろりそろりとクルマの鼻先を少し歩道に出して止まり存在を主張し、さらに顔をフロントガラスにいっぱいに近づけて左右を確認、人や自転車が居ない事を確かめつつ 更にそろりそろりとクルマを進め安全を確かめているのですが、それでもヒヤリとしたことは何度もあります。
ところが、ほとんどが先を急ぐがあまり、安全を確かめることなく歩道を無視して県道に出たがるクルマばかりだから、私のようにチンタラやってると後方からクラクションの嵐の毎日なのです。

優先道路である県道側も渋滞でノロノロ運転のため、お人好しの県道側のクルマが脇道である堤防側のクルマに道を譲る場合が多いのです。譲られた堤防側のクルマは、譲った側を待たせてはいけないとクルマを進ませてしまいます。そこで安全確認が疎かになることもあるみたいです。
そうとう危険な場所なのに どうすれば ああも大胆に歩行者、自転車を無視した運転ができるのかが不思議でしたが、ついに看板が設置されました。

ってことは、もしかしたら、大きな事故が起きてしまったのかもしれません。

さらに、見通しが悪かった工事用の囲いも
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交差点付近は白いカバーが撤去され、ずいぶんと見通しがよくなりました。
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(写真は県道上から撮影)

目隠しとなっていたカバーがなくなり見通しがよくなった事により、さらに無謀なクルマが増えそうな気もするのですが・・・。死亡事故が起きないことを祈るばかりです。
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