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それって空き巣商法じゃないの

ずーっと前のこと 長旅から帰ると 玄関の郵便受けに1枚のチラシが挟まっていた。自宅前の通りから丸見えの状態だった。
風でゆらゆら揺れるチラシに気づかない人は少なかったようで、近所に内緒で行った旅行であったが しっかりとバレてしまった。内緒だったのでお土産など買っていないのできまりが悪かった。
幸いというか そなな近所の目があったので 空き巣泥棒の被害に遭わずに済んだ。

それ以来、そのようなチラシの配り方をするチラシの主には、電話で訳を話し防犯上からもチラシを押し込んでもらうよう理解をしてもらっている。ほとんどは 不慣れなアルバイトへの教育不足が原因のようである。
そりゃそうだ、何枚いくらの仕事なら、配りやすい道沿いの郵便受けに挟み込むのがラクチンである。
安易に安いバイト料で素人を使うからマイナスの宣伝効果である。お金を掛けてご苦労様である。
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さて、今回は笑って済まされない事態である。
今日も 郵便受けにチラシが1枚 風に揺れていた。
つい先日「見えなくなるまでしっかり最後まで押し込んでください。」という注意書きを郵便受けの近くの目につく場所に張り付けたばかりなのに・・・。
チラシにかかれた連絡先に電話を掛けた。連絡先は金沢となっていたが愛知の本部というところに繋がった。
訳を話し、理解をもとめる。
「すいません。今後気を付けます」くらいの返事をこちらは期待しているのだが、シツコく細部にわたって聞いてくる。
向こうは言いがかりをつけられたという姿勢で話しが噛み合ず 会話に成らない。根負けし 電話を切った。
その時である。 ピンポーンと呼び鈴がなった。
玄関のドアを開けると「黄色いチラシを配った者ですが・・・。」なんと、チラシを挟んだ本人である。
昼の間に通りからチラシを見えるように郵便受けに挟み、夕方になって通りをクルマで巡視し、チラシが無くなった家が帰宅したという訳で狙って営業にやってきたのだ。
これって 目的は逆だが やってることは留守宅を物色する空き巣と同じではないのか?

このやり方は、効率的で、法律にも触れないのかもれないが、横着もいいところである。その人にはノルマ達成の自慢のテクニックかもしれないが、やられた方としては、家庭を監視され いい気がしないどころか怖ささえ感じる。このような人間を信頼出来る訳も無く、英会話の教材なんか契約を結ぶ気には絶対にならない。出来る事なら警察に突き出してやりたいくらいだ。モラルなどあったものではない。効率重視、数字重視、お金重視のノルマなのか?信頼は必要ないの?
チラシが遠目からも目立ちやすい黄色ベースなのが、この営業をやりやすくするためだとしたら・・・。怖い世の中になったものだ。防犯カメラを真剣に考えないと行けない・・・。
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