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ガードレールが壊れてる。

通勤路の途中でガードレールが壊れてました。
ここは、国道359号の山道区間で、富山方面からの登り坂つづき、山頂のドライブイン「ホーライサン」横を過ぎ、砺波方面へと向かう下り坂が始まって直ぐの 少々キツメの右カーブです。
が、制限速度の50km/hを少々ならオーバーしていても曲る事の出来ないカーブではありません。ガードレールの壊れ方からして100km/hくらい出てたのでしょうか?
起伏があり、カーブも多い区間なので居眠りは考えにくいです。

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山藤ぶどう園&ホーライサン



事故とは関係ないですが、山道でのクルマの流れは、速度の変化の大きいです。
直線の登り坂で加速し80km/hに達したかと思うと、カーブでは、アクセルを保持できないのか失速し始め40km/hまで減速。下り坂では、アクセルで加速し100km/h出たかと思うと、ブレーキで50km/hまで減速し速度調整。なんとも無駄というか無計画な運転だと感じます。

事故の原因は分かりませんが、もしかしたら、下り直線でアクセルを踏み込んで加速し、オーバースピードでカーブに接近、慌ててカーブ手前で減速の急ブレーキを踏んだが、間に合わずガードレールに激突した。・・・のかもしれません。

平地での運転は、アクセル一定が基本ですが、山道では、速度一定が基本です。
登り坂では、アクセルを微妙に操作し、失速させないように少しずつ踏み込みます。下り坂では、エンジンブレーキを利用して、速度をキープ。そうすれば、省燃費運転に繋がるし、渋滞も起こさないハズです。

ここの下り坂、私は、ずーっとエンジンブレーキだけで500mほど下ります。山頂のホーライサン横を制限速度の50km/hで通過し、下り勾配を感じたら、4速にギアを落とし、アクセルから足を離し、万一に備えブレーキペダルをふむ準備をして 後は惰性で下ります。速度は、ほぼ50km/hをキープしたままです。あとはハンドル操作に集中。このカーブも50km/h程度なら難なく通過できます。しばらくして勾配が緩くなり減速を感じると5速に入れます。また惰性でしばらく下る事が出来ます。

ここの下り坂、多くのクルマは、下りなのにカーブめがけ直線で加速し、カーブをブレーキを踏みながら曲がりの繰り返し、しばらく直線がつづくと思いっきり加速。しかし、先行のクルマに追いつくのでブレーキで減速。ってな具合です。なにしてるんでしょう?
その後に遅れて、惰性走行の私が追いつくというパターンが毎日繰り返されます。

速度キープを意識すれば、よほど非力なクルマでもプラスマイナス5km/hの速度差で走れるハズです。このほうが、よほど安全ですし、燃費も良くなるハズです。
アクセルとブレーキのペダルをスイッチの様に交互にオンとオフ程度にしか操作していないために このような事が起こるのだと思います。登り坂だからアクセルを踏み込むのは間違えではありませんが、自分のクルマなのですから、程よい加減で踏み込んでやれば、クルマは期待に応えて坂を上りきってくれるのです。
交差点で観察すると分かりますが、多くのクルマは停止時にボンネットが沈み込み、スタートで浮き上がります。ブレーキ操作、アクセル操作が雑な証拠です。そんなクルマが前方を走っていたら、車間距離は長めに取っておくのが賢い運転ですよ。

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