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夕暮れ時のマジック

夕陽が沈む瞬間、山にさしかかった太陽は、強い光を放つ。空は明るいが、景色は強い逆光で真っ黒となり対向車が見え辛くなる。
山でなくても、雲でも、ビルでもよい。太陽は、沈む瞬間に強い光を放つ。正面から照らされればサンバイザも使えない。対向車が黒い影となリ、景色に埋もれてしまう。こんなとき、対向車がヘッドライトを点灯してくれていたら見失うことはない。安全性は全然高くなる。
ところが、対向車はタ陽を背にして、太陽が照す まぶしく明るい景色をみているのである。自分が影となっていることなどまったく気付かない。
西へ向うクルマは、黒い影の風景を見るため早めにライトを点灯するが、東へ向うクルマは夕陽が照らす明るい影のない景色を見ており、なかなかライトを点灯しない。
表と裏の風景が有る。理由は恐らくこのような事ではないか、
逆であれば安全性も逆転するだろう。バックミラーを見れば、自分のクルマが対向車からどのように見えているかが分かるが、そんなこを考える前にヘッドライトを点灯すれば良いんだと思います。”夕暮れ時、30分早めのライトオン”にはそれなりに理由があるのだと思う。


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