SSブログ

少し分かってきたこと

福島の原発事故について少し分かってきたこと

1.放射線測定値について2種類ある
 1つは、原発から直接放出されるもの(東京電力が公表してるもの)
 1つは、原発から流れ出た放射性物質から放出されるもの(福島県などが公表してるもの)

 原発を噴火中の原発火山と見立てると(懲りずにアホさをさらします)、原発付近で放水作業をされている方たちは、火山からの熱風で火傷(被曝)しないよう 浴びる熱の温度と時間を監視しながら、さらに防護服で身を守りながら 全身火傷に注意しながら行動されている。

 放射性物質とは、いわば火の粉のようなもので、風に乗って拡散し、時間とともに冷める。大量に浴びれば全身火傷するが、現在のところ ただちに火傷する数値ではない。ようだ。ただし、火の粉は熱風と違い 熱源である。直接肌に触れたり、衣服についたり、体内に入ったりすると 部分火傷の恐れがある。また、周辺に大量に降り積もれば、大きな熱を発するため危険と思われる。距離が遠くなるほど、到達までに時間が経過するため、火の粉は冷めた状態となる。

 つまり、避難指示のエリアは、熱風の及ぶ恐れのある範囲で、屋内退避のエリアは、危険な火の粉が降り注ぐ範囲と見ればよい。のだろう。と思う。

 これまでのモニタリングポストとかの観測値の値であるシーベルトは浴びる温度とおきかえればよい。ハズ。低温でも浴び続けると低温火傷の恐れがある。かもしれない。

 いっぽう、ほうれん草からの数値であるベクレルは、蓄積されている熱量(カロリー)とおきかえられる。と思う。熱を出し続けるのだから、レントゲンやCTスキャンと比較するには無理がある。比べるには、時間当たりに換算するために、熱量を冷めるまでの時間で割り算するのだと思う。し何らかの係数を掛けるだろう。そうだとすれば、ことを矮小化してる疑いがあるので騙されてることになる。

 いずれにせよ、相手は見えない放射線であるし、浴びなくて済むならそれに越したことはない。し、政府はもっと分かりやすく信憑性のある説明をするべきだ。
 この原発火山の理解であっているとすれば、屋内退避エリアの数値は、原発火山からの火の粉の放出がとまり、一定期間が経てば、火傷の恐れがなくなることになる。
 今現在、原発火山がどれだけの火の粉を放出しているのか。風向きがどうで、どこにどれだけの火の粉が降り積もっていいるのか 分からないことが多すぎる。
 また、冷めてしまった火の粉は無害なのかとか、火傷以外の害はないのかとかも知りたいところだ。

最後に、これまで、やや混乱を煽っていたようです。反省しお詫びいたします。
テレビや新聞では 多くを費やして原発が安全である事を強調しています。ただちに健康被害はないのです。すぐに死ぬわけでもないし、しばらく後に死んだとしても原発が原因とはいえないのです。安全だ、安全だと声を荒げて言われると 疑いたくなる自分が幼稚でした。これまでも安全だと言われていた原発が危険な状態なので疑ってしまったのだと思います。津波は想定外だったけど、事態は想定どおりに ただちにではないけど、沈静化に向けて動いていることを祈るのみです。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:自動車

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。