ハイブリッドって・・・

ついに発売されたフィットハイブリッドって得なの？

簡単な計算をしてみる。
100,000km走らせるとして　ガソリン代は１２０円/Lで、カタログ燃費で比べてみる。
ハイブリッド　100,000/30×120=400,000円
１３G　100,000/24.5×120=489,795円
差はわずか９万円弱

日本車の場合、実燃費は悪くなるのが常識なので、カタログ燃費との乖離率をハイブリッドを70%、13Gを77%として計算しなおしてみる。
ハイブリッド　100,000/30/0.7×120=571,428円
１３G　100,000/24.5/0.77×120=636,098円
差は縮まり6.5万円ほど。

ハイズリッドシステムのコストが約２０万円らしいですから、自動車所得税や自動車重量税などの優遇分を加えてみたところで元は取れない。20〜３０万km乗り続けるとなんとか元が取れそう。バッテリがどれほど持つのか分かりませんが。

こんな簡単なこと　私だけでなく多くの人が考えるのではないかと思う。
ホンダ車内からも心配の声が出ているみたい。
東京新聞　国内最安『フィット』ＨＶ　燃費・価格競争激化へ

あえて、比較しやすいフィットにハイブリッドを導入した理由はいったい・・・
となると、フィットハイブリッドのメリットは燃費ではなく　別のところにあるということか？
ん？？？
ハイブリッドで最安値　それだけで売れるとしたら・・・。

コメント 6

ガソリン車の燃費が向上したという事なんでしょうか？
ベンツは、ディーゼルエンジンで、フォルクスワーゲンは、ガソリン車で、燃費向上を目指していますね。
ハイブリッド車のメリットは、環境への負荷の軽減でしょうか？
by ヨッシーパパ (2010-10-09 18:25) 

ヨッシーパパさん　こんにちは！
もちろん、走行中の環境負荷は減るでしょうが、ハイブリッドシステムを製造する時にその分が余計に環境負荷が増えているハズです。
それをちゃんと回収できるのかも心配ですね。
by aritoshi (2010-10-09 18:43) 

ご訪問＆niceありがとうございます。
昨年、自動車を買い替えるときに、
　車体の価格差、
　１０年間の燃料代の差、
　１０年後はガソリン車は肩身が狭くないか？
後を検討しました。
欲しいデザインのハイブリット車が無かったので
結局、ガソリン車（燃費の良い車種）を購入しました。
環境への負荷を軽減する時勢なので、今後はハイブリッド車が増えてくるのでしょうね。
by joyclimb (2010-10-09 22:13) 

joyclimbさん　こんにちは！
トータルコストが環境負荷に比例すると思ってます。
車体価格が高いということは製造時の環境負荷が高いと考えられます。いくらランニングコストが安くても製造コストの元をとれないと　トータルで環境負荷を低減出来ません。
今流行のLED電球は、ちゃんとトータルコストで元が取れる計算なので　私基準では「エコ」です。
しかし、フィットハイブリッドのようにランニングコストで購入時の差額の元が取れないとなると　結果的に環境負荷が増えてしまうのでは・・・。
そんな心配をしていますので「非エコ」と判断しています。
by aritoshi (2010-10-10 12:55) 

私もそう思っていましたが、既に1万台も受注がはいっているそうです。
一回の給油でたくさん走ることができるのはガソリンスタンドに行く手間が省けるので良いですね。

by silvercopen (2010-10-10 19:27) 

silvercopenさん　こんにちは！
ホンダは、フィットハイブリッドを積極的に宣伝していないみたい。インサイトのCMが増えたようですが、フィットのCMは見かけません。マイナーチェンジにあわせ１グレード増えた程度の対応に感じます。でも受注１万台ですか。す、すごい。
エコカーが増え、給油が減り、ガソリンスタンドが閉鎖、遠くのガソリンスタンドに燃料を消費し給油へ・・・。
そうなると将来ガソリン価格が高騰しそうですね。狙いはそこでしょうか？
実力、実燃費が気になるところです。
by aritoshi (2010-10-15 05:41)