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作業停電の真実

先日の緊急で行なわれた作業停電の原因が分かりました。
作業が行なわれた電柱に一番近い家の住人さんからの話しと、電気オタクさんの話しを総合すると・・・。

先日からの強い風で、電線の1本が碍子(ガイシ)から外れてしまい、電線が垂れ下がった状態となっていたのらしいです。
それを見付けた一番近い住人さんが電力会社へ連絡したところ、緊急の復旧作業となったそうです。
昔ならば、通電したまま作業をした場合もあるらしいのですが、今は安全対策を万全にしないと、万が一の事故で作業員はもとより、会社全体の安全体制を問われるため、停電で作業を行ったらしいです。

垂れ下がった電線が放置されていれば、いずれは断線し、作業停電ほどの短時間での復旧は困難であるらしいです。
一番近い住人さんが連絡したのが、午後5〜6時ごろ、作業が始まったのが午後8時ですから、素早い対応だったと思います。
電線というのは幹線がループ状にネットワークで繋がっており、地域を受け持つ幹線となる電線の上流側と下流側との切り替えスイッチをオフにすると地域全体が停電になるらしいです。つまり、上流側のスイッチだけオフにしても下流側から電力が供給されるため停電には成らない仕組みらしいです。その逆も同じとの事でした。
で、地域内の信号機は非常用電源で作動させていたららしいです。

さすが、プロですね。抜かりなく短時間で作業を完了させる完璧な仕事だったと思います。
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とも

迅速な対応で私たちの生活を守ってくれているんですね。こういったことでもないと、なかなか実感できないことです。
なるほど、ループ状に電線を接続しておけば、どこか1箇所が断線しても、即停電とはならない仕組みなんですね。勉強になりました(^^)
by とも (2010-03-08 23:32) 

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