スーイスイ。

こんなに広いバイパス道路が開通して　たぶん１年以上が過ぎようとしていますが、交通量は極端に少ないです。
決してガソリン値下げ待ちのために買い控えで、４月まで乗り控えしているわけではなのです。
何故かと言うと　みなさんバイパスを使わずに狭い旧道を使うからなのです。
写真の場所はその旧道への分岐点を過ぎたところです。直前まで４～５台のクルマが私の前方を走ってましたが　全て右折して旧道へ。後続のクルマも　みなさん右折して旧道へ。
そんな訳でして　広い道路が貸切道路状態なのです。

確かに、旧道の方が距離的には有利なのですが、道幅は民家の軒先を走っている様な狭さで　道は曲がりくねっており　さらにアップダウンがあり見通しか悪く危険なので　私は遠回りでも新しく出来たバイパスを使うようにしています。

しかし、みなさんが旧道へと回ってしまう理由が他にもあります。
それが、これ↓

こんなに広い道路に突然「止まれ」の標識。
それも　すぐ先には大きな交差点があるのにです。

恐らく　見過ごして通り過ぎるクルマとか、気づくのに遅れて急ブレーキ踏むクルマが多いハズです。
恥ずかしながら　私も初めて通った時に　前方の案内標識に気を取られ　「止まれ」気づくのに遅れ急ブレーキを踏みました。

交通量が殆ど無い生活道路の交差点に「止まれ」の標識。
現地を走ってみると分かると思いますが、何故こんなところに「止まれ」があるのか　まったく理解できません。
付近に学校でもあるのならば　仕方が無いのかも知れませんが　そのような様子も見受けられません。
この「止まれ」の標識が　この道路の便利さをすっかり悪くしています。

生活道路の直ぐ先には平行して富山市方面へと向かう４車線の大きな道路が走ってます。
で、殆どのクルマが右折して　その４車線の道路を走るために　ここを利用すると思われる訳なのですが、この「止まれ」で止まっている間に　先の交差点の信号が赤へと変わり、無駄な信号待ちを強いられるのです。
おっ！青に変わった！と強めの加速で交差点に向かっても手遅れなのです。もう一寸というタイミングで意地悪にも信号は必ず赤に変わるのです。
賢いドライバーは　この事を知っており通らないのです。

なぜか「止まれ」の交差点

「止まれ」って事は、運動エネルギーをブレーキの熱に変換して大気に放出して停止しなければならないのです。
エコの観点からも　出来る事なら「止まれ」回数は減らしたいものです。
次に　停止状態から走行速度に達するようにアクセルを踏み込まなければならないのです。
先が長ければ緩やかに加速と言う事も出来なくは無いですが、のんびり加速していると信号が赤に変わってしまうかもしれないので、直ぐに右折のためのブレーキを踏む事が分かっていながら　力強い加速が必要なのです。
力強い加速は燃料を余計に必要とするため　エコの観点からも出来る事なら減らしたいのですが、赤信号に捕まれば　結局は無駄なアイドリングをするわけなので、どっちが良いのか迷うところです。
結果的には、周辺には騒音と排気ガスを撒き散らす結果となるので　周辺の住民の方に大きな迷惑を掛ける事となるわけです。
結局　この「止まれ」で喜んでいる人は誰なんだ？って疑問も生まれるわけです。

交通量が極端に少ないため　お陰さまで、いつでも貸しきり状態でスーイスイって走る事ができるのです。
今の状態だと　周囲のクルマに気を使うことなく　マイペースで走る事ができ　エコを意識した走行が可能です。
そして、右折して４車線の道路に乗ってさえしまえば、その道の信号は集中制御されているため　移動にシンクロするように次々に青信号に変わり　ほとんど止まることなく　富山市内へと向かう事ができるわけです。
結果的には、無駄な信号待ちさえなければ　距離的には遠回りになりますが、時間的には早く走ることができるのです。
なんとか　この交差点をカイゼンしてもらいたいと思います。



さてさて、先日の週末は　オープン走行日和でした。

コペン


アウディTT（ドアミラーに後ろ姿が写ってます。）

を見かけました。