信号は青だけど赤です。
信号のある交差点での一コマです。
進行方向の信号が青に変わり、私のクルマの前方のクルマが動き始めました。
しかし、1mほど進んで ブレーキを掛けました。
よくある フェイントです。うっかりしていると追突事故を起してしまいます。
あたり前のことですが、信号が青に変わったからといって 信号待ちしていたクルマが一斉に発進できるわけではありません。
先頭のクルマから順番に発進し、順番が来て始めて発進できるのです。
タイミングの目安として 1台が発進して次のクルマが発進するまでの間隔が約1秒。
前に5台のクルマが居れば、信号が青に変わって5秒後に発進できます。
で、発進後 交差点に通過するのに同じ5秒かかります。
対向車線の交差点の先頭のクルマが直進してきて、自分のクルマとすれ違う頃が、自分の発進のタイミングという事になります。
また、例えば、30秒間隔の信号だと、前方に20台のクルマがいると、発進までに20秒、交差点通過までに20秒の合計40秒必要ですので、その間に信号は赤に変わるため通過できません。
慌てず やわやわと徐行で進みましょう。
だいたい、このような事をあらかじめ 想定しておくと イライラしたりしなっくて済むので安全運転ができます。
それと 無駄にアクセルを踏んだりすることなく スムーズに加速が出来るので省燃費にもつながりますよ。
交通学でも ある地点を通過する1時間あたりクルマの台数(交通容量)は 速度に関係なく経験則で約1800台とされています。
1分あたりでは、30台。
30秒では、15台。
この目安を知っていれば、渋滞の交差点 何度目の青で通過できるかも計算できます。
コメント 0