ロードスターのテールライト
テールライトもシンプルです。ヘッドライト以上にそっけなくシンプルなデザインです。
最近、頑張り過ぎて やたらとギンギラギンに飾り立てクルマの雰囲気を壊しているテールライトのクルマも多いです。発光ダイオードタイプのテールライトも増えてきましたが、電球タイプのデザインの域を出ていない感じで、発光ダイオードである必然性をデザインしているモノは少ないと思います。新しさは感じるのですが、なんとなく中途半端なデザインだと感じます。私は、今のところ電球タイプのテールライトが好きです。
スマートのボディーパネルはポリカーボネートプラスチック製で、なおかつ小柄なため、少なからず プラモデルのようで おもちゃっぽく見える事は仕方がないのですが、デザインをシンプルにすることで おもちゃっぽさを抑えているのだとおもいます。
テールライトもシンプルでクルマの性格に合った おもちゃぽさの無い大人のデザインダと思います。
外側がブレーキ、次がウィンカー、内側は、左がバック、右がフォグです。すべて電球式です。
フロントのデザインっていうのは、クルマを印象づけるものです。街中では、すれ違う一瞬だけしか見られる事がない、ただ、多くの人に見られるため、印象に残る奇抜さが必要なのだと思います。前方のクルマからもルームミラーに小さく写る姿しか見られないです。一目でわかる特徴があったほうが良いと思います。ロードスターのフロントライトはシンプルですが、取り付けパーツが歌舞伎の隈取のような印象を与えています。おみごと!
テールライトは、お尻姿のアクセントだと思います。ジーンズのバックポケットのステッチラインみたいなものでしょうか。知らない女性のお尻をジーッと見ると捕まってしまいますが、クルマのお尻姿は後続車に じっーっと見つめられる事が多い。マジマジと細部まで観察されたりもするのでフロント以上にリアのデザインは重要なのかもしれません。粗がでないような無難なデザインが良いのか、いや、出来ることなら正面からも見てみたいと思わせるセクシーさがあれば、なおさら良いのでしょう。”無難”と”セクシー”のバランスが大事なのでしょうか。
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